(´・ω・) ぼくの鼻はよくないらしい……

冨永鍛冶屋/宮崎・青島の古き良き包丁屋さん!普段使いに!

冨永鍛冶屋/宮崎・青島の古き良き包丁屋さん!普段使いに!

我が家のめちゃくちゃよく切れる包丁

(/・ω・)/ 突然だが、我が家の包丁のメンバーを紹介するぜ!

まずいちばん右のやつ! 生まれは貝印、育ちはハンズマンのガラクタ市。皮剥くのに大活躍の果物ナイフ(95円)!

次にいちばん左のやつ! 全身ステンレスの錆知らず、なんでも切れる憎い野郎! 三徳包丁(多分高い)!

そして最後、今回の主役にして我が家いちの切れ者! キャベツの千切りドンとこい! ひいばあちゃん家から出てきた菜切包丁!

と、おふざけはこのくらいにして、当該写真中央の老将にあらせられる菜切包丁さん、ほんっっとうによく切れる。
ひいばあちゃんの家から発掘した時からすでに写真のとおりの錆っぷり&柄の痛みっぷりだったのだけれど、それにもかかわらず、サツマイモだってストストと軽く切れてしまう優れものである。

とはいえしかし、柄の痛みはどうにかしたいもの。(ついでにきれいに研いでもらえるともっといい)

柄には「青しま冨永」の焼き印が捺してあったので調べてみると、たしかに青島は折生迫(おりゅうざこ)にそれらしき店があるようだ。が、あまり情報が得られない。

(^^)/ それなら直接行って包丁をきれいにしてもらおう!
というのが今回の目標です。

青島の県道沿いに「冨永鍛冶屋」

県道377号、バイパスができた今は旧道とか下道とか呼ばれている青島は折生迫地区の道沿いに、我が家の菜切包丁を作ってくれた「冨永鍛冶屋」があるらしいので行ってみる。
ありました! 駐車場は道をはさんで反対側にある。「各種刃物・冨永かじや」とあるからここで間違いない。

 

見たことのないような鍛冶屋の道具がたくさん。

 

奥では火が煌々と燃えています。僕が来た時も、ものしずかな鍛冶屋のおじちゃんが鉄を打っている真っ最中だった。

ぼく(;・∀・) この包丁の柄を新しくしてもらうのと、あと研ぐのもしてもらいたいとですけど……
おじ(´・ω・) 柄かえるだけならすぐやけど、研ぐんやったらあずからにゃできんよ?
ぼく(;・∀・) 大丈夫です! お願いします!

ということで、二、三日後に取りに来る約束をして、包丁をあずけた。柄の交換と研ぎを合わせて700円とのこと。思っていたよりも安くてうれしい。

包丁の受け取り&新品の購入

祖父に、包丁をあずけたこと、老舗のいい雰囲気の鍛冶屋さんだったことを話すと

(^o^)丿 うちにも一本買ってきてよ

というので、受け取りついでに新品の包丁を買うことに。そして受け取りの日……

ふたたび冨永鍛冶屋。

 

鍛冶場のすぐ横に、商品がずらっと並んでいる。農具やなんかも売っているようだ。

 

三徳包丁から魚切包丁までならんでいて、お値段2500円から4000円程度。聞くところによるとプロの料理人も御用達とのことだが、想像していたよりもずっとお手頃価格だ。

祖父には三徳包丁を購入。研ぎと一緒だったからというので100円オマケしてくれて2400円なり。

もちろん、高くて上等な包丁にはそれなりの価値があるんだろうし、それを否定するわけじゃない。ただここ冨永鍛冶屋に来て思うのは、日々の生活でうんとこさ野菜を肉を切り続け、研いで研いで使いつぶす「普段使いの道具」としての包丁と、それを作ってくれる人がいてくれることのうれしさである。
100年を超える老舗らしい鍛冶屋さん、できるだけ長く続けてほしい。

包丁の具合は?

さてさて、包丁の具合はどんなでしょか。あの武骨な鍛冶屋さんとは思えないかわいい包み紙の、新しく買った三徳包丁からあけてみます。

 

新品の輝き! おじちゃんが二本ある包丁を見比べて選んでくれた代物。後日祖父に聞くと、とてもよく切れるそうです。

 

ずっと変わっていない焼き印もかっこいい。

 

そして我が家の菜切包丁! ピッカピカになってる!
錆は落とされて、あってないようなものだった黒染めも落とされて、あんたこんなにきれいだったのね。

 

もちろん切れ味も抜群。
そしてなによりうれしいのは、刃にバリが残っていないこと。

僕のような包丁研ぎ初級の若造の仕事だと、刃の片面に引っかかるようなバリ(刃返り)が多少なりとも残ってしまう。これの何が困るって、洗う時にスポンジが破けてしまうのである。これくらい上手に研げるようになりたいですな……