(´・ω・) ぼくの鼻はよくないらしい……

タチツボスミレ/地上茎あり。道端や林縁などに咲く淡い青紫のスミレ。

タチツボスミレ/地上茎あり。道端や林縁などに咲く淡い青紫のスミレ。

スミレ、ノジスミレと並んで、最もよく見られる紫のスミレの仲間のひとつ、タチツボスミレ。地上茎があるのが、他二種との重要な鑑別点。
もうひとつ、櫛状に切れ込んだ托葉も大事。この櫛状の托葉が見られれば、「ほにゃららタチツボスミレ」であると絞り込んで識別できる。

タチツボスミレ

立坪菫
学名 Viola grypoceras
スミレ科スミレ属(タチツボスミレ類)の多年草。町中から山中まで分布は幅広く、日当たりのいい崖の法面にも薄暗い林床にもみられる。地上茎あり。櫛状の托葉あり。花の色はスミレやノジスミレに比較して淡く、うすい青に見えるが、個体差は大きい。

タチツボスミレの全草

うす青い花を咲かせている。葉は鋸歯あり。

 

威勢よく立ち上がっていたりもする。

 

這うように広がることもある。

タチツボスミレの花

薄い青紫色の花は、薄暗い林内ではいっそう青く見える。花の中心は白い。個人的には犬の顔みたいに見える。

 

側弁は無毛。白い花弁の筒にくるまれて、橙色の子房がよく目立つ。

 

距は紫色で細く伸びる。

タチツボスミレの茎、葉

タチツボスミレは地上茎があり、地面を這ったり起き上がったりと、その成長っぷりは様々。葉柄や地上茎の付け根に見られる櫛状の托葉がタチツボスミレの仲間の重要な特徴、とばあちゃんが言っていたのを中坊のときは聞き流していたけれど、とても大事なことだったんだなあと今更ながら反省しています、はい。

 

タチツボスミレの葉。おおよそ心形(ハート形)で、明るい緑色で、艶はそこそこ、すこし薄っぺらい印象。これまた個体差が大きいけれど、おおよそ上の写真が基本形。特に葉の大きさは生育環境で同じ種類か疑いたくなるほど異なるので注意。

葉が長い、ナガバノタチツボスミレという種類もある。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。