オカトラノオ/初夏に咲く、虎の尻尾のような豪華な白い花
夏のはじめ、セミがじわじわ鳴きはじめるような頃に山に行くと、白くて太い花序が豪華なオカトラノオが見られる。なるほど納得のネーミングである。 オカトラノオ 丘虎尾学名 Lysimachia clethr […]
おけば走る子 生きてる物ならだいたい好き! 宮崎人がアウトドアからインドアまで、はばひろく首を突っ込みます。
田んぼのイタチから山奥のスミレまで、出会った生き物たちについて書いています。ちょっとしつこいくらいに。
夏のはじめ、セミがじわじわ鳴きはじめるような頃に山に行くと、白くて太い花序が豪華なオカトラノオが見られる。なるほど納得のネーミングである。 オカトラノオ 丘虎尾学名 Lysimachia clethr […]
宮崎市内の山道を車で走っていると、道路脇にピンク色の小さな見慣れない花があった。フウロソウの仲間のようだけれど、図鑑にも載ってない……と思ったところでピンとくるものがあったので、もしやと思って調べてみ […]
白いスミレの中では最も身近に、そしてたくさん見られるニョイスミレ。近縁種や変種は多いけれど、地上茎のある白いスミレを見たらまず疑うべきはこれである。花だけを見るとフモトスミレやコミヤマスミレにも通じる […]
白い花を咲かせるスミレのは多いが、宮崎で見かける種類はニョイスミレかフモトスミレか、このコミヤマスミレの3つがほとんどといっていいだろう。3種の中でもコミヤマスミレは平地よりも比較的山あいで出会うこと […]
白くてふわふわした感じの花の識別は苦手ですが、この花はユニークすぎてすぐわかりました。 ハマボウフウ 浜防風学名 Glehnia littoralisセリ科ハマボウフウ属の多年草。砂浜に春に咲く白い花 […]
白いすみれを見たとき、僕が真っ先に思い浮かべるのはニョイスミレなのだが、ニョイスミレには地上茎があって地面を這うように旺盛に伸びる。一方のシコクスミレは地上茎もあるし見紛うことなどあろうかと思うのだが […]
花が大きくてきれいなサクラスミレ。その中でも、葉脈が赤く染まっているものがあり、チシオスミレと呼ばれている。葉に血潮の通っているような血潮菫。とてもネーミングセンスがあるなあと思う。 チシオスミレ 血 […]
サクラスミレは、なかなか出会えない貴重さと、その大きな花のきれいさから、誰もが憧れるスミレだろう。祖父に連れられ初めて見たときは、それはそれはうれしかった。サクラという名前は、その花弁の先っぽが桜の花 […]
葉も花柄も萼片も、さらには距にいたるまで全身をビロードのような微毛によって覆われているアカネスミレ。このそんなアカネスミレには、最大の特徴と言ってもいいその微毛をすっかり失ってしまったオカスミレという […]
用水路に生えてた野生のクレソン 近所をウロウロと散歩をしていると、用水路に白い花が咲いていた。クレソンだ。 こんもり青々茂っていて、まさに春! という感じ。 クレソンの本当の名前は「オランダガラシ」 […]