(´・ω・) ぼくの鼻はよくないらしい……

留学生と行く! 宮崎・綾町でできる藍染体験がめちゃくちゃ楽しい!@宙藍工房

留学生と行く! 宮崎・綾町でできる藍染体験がめちゃくちゃ楽しい!@宙藍工房

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雨の宮崎、どこ行こう

ここのところ雨続きの宮崎。アウトドアな遊び場が充実しているが故、雨が降ってしまうとなんにもなくて困ってしまう(悪口)。

ところがどっこい、このたび私は「雨の宮崎どこ行こう問題」の完璧なる正解を見つけてしまったのです!!

「留学生の帰国前に思い出作りたい!」
「体験型の観光をしたい!」
「形に残ると嬉しい!」
「だがしかし! 雨予報!!」
そう思って探し当てたのが「藍染体験」
伝統工芸だし、みんなで作業できるし、何より完成品が手元に残るのがいい。陶芸体験とちがい、その日のうちに完成するのも魅力的だ(陶芸も候補だったけれど、焼き上がる前に留学生が帰国してしまうことが発覚した)。

綾町/宙藍工房

この度訪れたのは綾町、「国際クラフトの城」(綾城)にある「宙藍工房(そらあいこうぼう)」。綾てづくりほんものセンターの側にある「宙藍工房」はショップの方で、体験ができるのは綾城内の施設。お間違えなきよう。

綾町自体、街並みの雰囲気がいいし、遊ぶ場所も沢山あるので、観光にはぴったりだと思う。

予約方法

電話での予約が必要。5人以上の場合は応相談とのこと。

宙藍工房:0985-77-1841

料金【ハンカチ】 1,350円(税込)
【 手拭い 】 1,550円(税込)
【バンダナ】 2,250円(税込)
受付時間10:00~16:00
所要時間は40分程度
定休日体験は木曜日休み
※臨時休日あり

場所

 

体験場所は綾国際クラフトの城の敷地内にある。広い駐車場に多目的トイレも完備されており、安心だ。

今回は5人。オランダ人、スロベニア人、日本人3人である。国際クラフトの城の入場料(大人350円)を料金所で支払う。だけど、藍染体験をするとあとで入場料がキャッシュバックしてもらえる仕組みらしい。

案内にしたがって進むと、藍染体験の工房が見えてきて、工房の人が出迎えてくれる。まずは手前の建屋で説明を受けます。

ハンカチ、手拭い、バンダナから選べる。

藍染してみよう!

模様作り

ずらっと並べられた見本。ハンカチ、手拭い、バンダナの大きさの確認はもちろん、「こんな模様がいいなあ」というアイデアも膨らむ。何より綺麗なので、とっても気分が上がります。

それぞれの模様の作り方は、工房の人がそれはそれは丁寧に教えてくれる。先ほどの見本をもとに、「こんな輪っかの模様が作りたい」「この線の模様はどうやって?」などなど、試行錯誤していきます。ちなみにこの写真のかわいそうな感じの布は、輪の模様を出す為に輪ゴムで縛りまくった我が子です。

灰汁につけてしぼる。

ここ宙藍工房では、天然灰汁発酵建てによる昔ながらの藍染を体験できるのがウリ。化学建てや合成染料に圧されて古法そのままの藍染は少なくなり、これを伝承する宙藍工房は綾町の無形文化財に指定されている。

ここからは、エプロンと手袋で防備して、いよいよ染めるぞー!
ちなみにうっかり真っ白な服を着てきた友達がいましたが、エプロンのおかげかちっとも汚れなかったそうです。汚れてもいい服を着るに越したことはないけれど、そこまで気にしなくても良さそう。

染めてはしぼる!

染めの作業はこちら、「藍」の看板の主張が激しい建屋で行う。

中に入ると独特の匂い。甕(かめ)がずらっと並んでいて、たっぷりの藍染液が怪しく光っている。

おばあさんの川で洗濯よろしく、みんなで布を浸してはしぼる、広げて空気に晒す、また浸す、と繰り返していく。

この空気に晒す作業が大事らしい。
そもそもタデアイ(藍の元となる植物)を堆肥状にした「すくも」に含まれるインジゴという色素で染めるのが藍染なのだが、インジゴ自体はそのままでは水に溶けない。それを灰汁と混ぜ合わせて強アルカリにし、さらに発酵させて水に溶ける「ロイコインジゴ」に変化させて、藍染液ができる。
ロイコインジゴのままでは、せっかく布(繊維)に吸着させても、水洗いで落ちてしまう。しかしこれを空気に晒して、酸素に触れさせることで酸化させ、インジゴに戻してやることで染色することができる、らしい。
輪ゴムで括るのも、そこを空気に触れないようにすることで模様ができるものらしい。

工房内に展示してあった、タデアイと、灰汁と、すくも(左下のタッパーに入った土みたいなやつ)。タデアイ割と簡単に育つが、すくもを作れる場所は少ないらしく、ここでは徳島のものを使っているそうだ。

何回も染めてはしぼり、グラデーションを作っていって、一通り済んだら洗っていく。写真はスロベニア人作の天の川みたいなバンダナ。この洗いの作業になって初めて藍染らしい明るい色に変化するので、ドキドキの瞬間です。みんなここで「わぁー」とか「ひょー」とか何かしら叫びます。

出来上がり

こちらはオランダ人の天の川手拭い。アイロンをかけて、完成です。

見てくださいまし我が子を! あの輪ゴムでみるも無残にがんじがらめられたかわいそうな布の塊が、こんなに見違えちゃって! 自慢したくなっちゃいますね。

工房の人も記念撮影とかに協力的でとってもフレンドリー。雨の宮崎で遊ぶならぜひ一度藍染体験を。わくわくすること、うけあいです。