(´・ω・) ぼくの鼻はよくないらしい……

葉っぱみたいな虫?ヒラタミミズクの幼虫はすごいジャンプ力。

葉っぱみたいな虫?ヒラタミミズクの幼虫はすごいジャンプ力。

葉っぱ?

先日、台所でこんなのを発見した。

(´・ω・) 葉っぱじゃん。

台所で発見、とは書いたけれど、実際は
「台所で皿洗いをしている最中に、足がモゾモゾしたので、みてみたらくっついていた」
という方が正しい。さっきまでバジルの収穫をしていたし、その葉っぱかな~と思っていたら……

( ゚Д゚)……葉っぱが……う、うごいた!
しかも、まるで瞬間移動のような、すごいジャンプ力!
おぬし一体なにものじゃ?

正体はヒラタミミズクの幼虫

平べったく紡錘形の体、黄緑の色、どこからどう見ても葉っぱのくせに、脅威の運動神経を誇るこの生き物の正体は、
「ヒラタミミズク」
という虫の幼虫

虫っぽいけれど、いったいどの分類系統の虫なのかトンと見当がつかなくて、
(。-`ω-) こんな変な虫なら、どうせツノゼミのご親戚であろう……
と勘ぐって調べたら、ミミズク科だった。
(ツノゼミ科とミミズク科はヨコバイ亜目のお隣さんです。ニアピン賞じゃない?)

近づけば近づくほど、なんとまあ葉っぱにそっくりなこと。体節構造さえも葉脈の様だ。擬態の天才にしてあのジャンプ力、もはや忍者だ。

ひっくり返すと、ちゃんと3対の足がある。葉っぱじゃなくて昆虫ですから。そして、床が透けて見えちゃうほど、うす~いうす~い体である。

体をそっくり返して、うねうね頑張りながら起き上がろうとするヒラタミミズク氏。動きはダンゴムシっぽいかもしれない。

捕まえるのに一苦労

人差し指の先で落ち着かない様子のヒラタミミズクの幼虫。割とかわいい。

ではこの機会に、真横から見てその薄さを感じてみるとしよう。

このとおり、MacBookもびっくりの薄さ!

今は6本の足で踏ん張って立っているけれど、外敵(この台所でいうと、僕がそれにあたる)がつついて来ようものなら、ピタ~っと地面に密着してしまう。

すると、この薄い体である。ぜんぜん指にも爪にも引っかからないから、すごく捕まえるのが大変。つるっつるのテーブルの上にぶちまけたトランプカードを手に取ろうにもピタッと吸い付いていて取れない、というあのもどかしい漢字を想像してほしい。まさしくあれなのである。

というわけで、苦労して捕まえたヒラタミミズクの幼虫さんには、そのままお外へお帰り頂きました。