(´・ω・) ぼくの鼻はよくないらしい……

ジョロウグモをじっくり見る。黄色い背中、赤い腹

ジョロウグモをじっくり見る。黄色い背中、赤い腹

金御岳にて。藪の方へ分け入ってみると、ジョロウグモの巣が張り巡らされていた。うっかり引っかかるところだった。破いていたら地獄に落ちても糸を垂らして助けてはくれなくなるところだった。危ない危ない。

大きな黄色い蜘蛛、ジョロウグモ

ひときわ大きいジョロウグモがいたので、この子を観察する(;´・ω・)

僕の手と比べると、このくらい。(手をかざすとそそくさ逃げるので撮りずらいったらない)
からだの太さも、僕の小指と同じくらいはありそう。

ちなみに、この大きさ(体長3cmほど)のものはメス♀で、オス♂はこの半分程度(1~2cm)なのだそうだ。スパイダー”ウーマン”である。

以下、人によっては好みの分かれるスパイダ-ウーマンたちを、これでもかというほどアップ写真でお送りいたしますので、苦手な方はそっとお逃げください。

 

背中側。成熟した♀はこのように黄色と灰色の縞模様が現れる。よく間違われるコガネグモは黄色と黒の縞模様

 

つづいて腹側。腹部の尻側に紅色。これもオス♂には見られない。このように雌雄で異なった外見をとる生き物の性質を、性的二型という。

 

ところでこの部分。しかめっ面が見えるのは僕だけだろうか?

横から。腹部側方の複雑な文様がきれい。女郎蜘蛛、上臈蜘蛛というのはこのきれいなわき腹をしかと見た変人がつけたに違いない。

秋の山色に溶け込むハンター

こうしてちょいと引きの写真を撮るだけで、見えなくなったでしょ? というのはさすがに無理があるけれど、なんとなく見づらくなったのではないだろうか。

黄色と黒と赤と、こんなに複雑で奇抜な模様なのに、秋の山に溶け込んでしまう。おそらく、複雑な模様ゆえに、一瞬見ただけでは輪郭がつかみづらいのだろうと思う。

 

器用に粘着性のない縦糸をわたる、虎模様の脚。

 

金色の糸にとらえられてしまった虫。なかなかやりてのハンターである。